Stay at Home!! 聖剣伝説3 TRIALS of MANA

FINAL FANTASY VII REMAKEをクリアして一段落したところで聖剣伝説3 TRIALS of MANAが発売したものだから、PS Storeでダウンロード版をポチっとな。

FF7リメイクをプレイした直後だと、フォトリアルなFF7リメイクの世界からデフォルメが効いた聖剣伝説3の世界へ変わると、グラフィックの違いが新鮮というか、そんでもって王道ファンタジーJRPGの雰囲気がイイ感じ。オリジナルは2Dだったのが、TPS視点の3Dになったのが一番変化の大きいところで、街中やフィールドが3Dになって散策が楽しい。肝心のバトルアクションも3Dになったことで、敵の攻撃を回避しながら、こちらの攻撃を上手く当てていくのが楽しい。

FF14の光の戦士にはお馴染みの敵の攻撃の予兆の範囲が赤く表示されるのが、FF14だと表示が消えると当たり判定がなくなって安全になるのだが、聖剣伝説3は敵の攻撃のエフェクト自体に当たり判定があるので、予兆の表示はあくまで予告でしかないということ。聖剣伝説3はアクションRPGなので当然と言えば当然だ。それと、これまたFF14でお馴染みの、敵が大技を詠唱し始めて詠唱が終わるまでに壊さないと全体大ダメージを喰らうDPSチェックが度々あるので、火力大正義だ!!

1周目クリアした時点で30時間ほどプレイしていた。後2周をサクっと20時間くらいやるとすれば、まずまずのボリュームかな。

Stay at Home!! FINAL FANTASY VII REMAKE

新型コロナウイルスの感染防止に向けた「緊急事態宣言」が出されたことで、外出自粛の日々が続いていますが、お仕事は在宅勤務が多くなって通勤時間が減ったことで、結構自由に遊べる時間が増えたんですよね。

ところが、ずっと遊んでいるFINAL FANTASY XIVは今はナギ節の真っ只中ということで、今は特に注力して取り組みたいコンテンツがないしなぁ~と思っていたところにFINAL FANTASY VII REMAKEが発売したものだから、PS Storeでダウンロード版をポチっとな。

オリジナルのFF7に思い入れがあるかというと、あまりない。FFシリーズだとニンテンドーDSのFF3リメイクは好き、FFCCも好き、FF零式も好き、一本道レールプレイングと批判されたFF13やホストファンタジーと揶揄されたFF15のことが真面目に好きだったりする。

で、FF7リメイクだけど、バトルは自由に動きながら攻撃してガードや回避も使ってアクションを十分楽しめる。コマンドでアビリティや魔法やアイテムを使って戦況を有利に進めたり、ピンチを立て直したり、弱点を攻めて敵の体制を崩せば効率よく大ダメージを与えられる。敵が使う大技は文字で表示が出たり、モーションや行動パターンはわかりやすくて、ガードや回避で対処しやすい。FF15やFF零式のいいところ取りやん。

ストーリーや演出とかはあまり思い入れがないことから、グラフィックが見違えるように良くなったというだけで期待していなかったのだが、プレイしてみて、ああなるほど、FF7の世界の感覚というか今回ミッドガルの中だけなんだけど、もの凄い情報量で伝わってきた。ミッドガルの街中、七番街のスラムや伍番街のスラム、ウォールマーケットは「FF7が如く」かよ、そしてキャラの一人ひとりの深掘り、作りこみが凄くて、これがFF7なんだと実感できた。

極めつけは、なんと言っても原作厨を倒すということ。有象無象の魑魅魍魎と化した原作厨がうようよしているのを倒して・・・メタ的な展開を入れちゃうのが、ブッ飛んでるな~と思った。過去作のリメイクでストーリーにここまで手を入れまくるなんて全く想定外だった。

続きは「新約FF7」と言えるような展開になるのではないかと思って、とても楽しみ。

クリアしたら49時間もプレイしていた。ミッドガルだけで結構なボリュームだ。