復活

最後にMMORPGをプレイしたのはいつだったか。
2005年11月にEverQuestとEverQuest IIの課金をキャンセルしたと記録を残しているので、それ以降はMMORPGには一切触れていないはずだ。
もう7年以上も前のことだったのか。

FINAL FANTASY XIVが新しくなって、しかもPS3でプレイできるってことで、βテストに応募しておいたら当選したのが事のはじまり。
どんな感じかさわりだけでもやってみるか、という思いではじめたが、なかなか楽しくてやりだすと止まらない。
ヤバイ...MMORPGの中毒性を忘れていた。

一見、剣と魔法のファンタジー世界のMMORPGであるが、FINAL FANTASYの世界観であるので、基本的にスクエニ風の美男美女だらけの世界である。
ドワーフやノームやトロルやオーガは存在しない!!
小人の種族はララフェルという「子ども」のような種族で、見た目は愛らしくて結構人気があるようだ。
ひげもじゃのドワーフやこざかしいノームとは大違いなのだ。
大型の種族はルガディンという種族で、男性はそれなりに男前で、女性も男前だ!!
どうせクローズドβテストのデータは消えてしまうので、それならばと(日本人には)人気がなさそうなルガディンを選択してみた。

FINAL FANTASY XIV: 新生エオルゼア βテスト

FINAL FANTASY XIV: 新生エオルゼア βテスト

見事にまとめたシステム

職業は木こり斧術士を選択したので海洋都市国家リムサ・ロミンサからスタート。
白い建物と広がる大海原の美しい景観と美しい音楽、素晴らしい街だ。
MMORPGといえばパーティーを組んで仲間と力を合わせて攻略していくのが醍醐味だが、レベル15まではひとりでクエストをこなしていけばサクサクとレベルアップしていく。
というか要所ではソロプレイを強要される仕組みになっていた。
まずはひとりで基本的なプレイヤースキルを習得するための、壮大なチュートリアルとプレイヤースキルの習熟度テストとなっているわけだ。
で、それが終わると今度はいよいよパーティーを組んでダンジョンの攻略に挑む。
ちなみにひとりではダンジョンに入れないので、ソロ指向のプレイヤーはここで詰んでしまう。
そこで簡単にパーティーを組むためにコンテンツファインダーと呼ばれる仕組みが用意されている。
参加したいコンテンツに登録すればエントリーされて、自動的にメンバーがマッチングされてコンテンツに転送までしてくれる。
対戦ゲームでクイックマッチで遊ぶ感覚というか、簡単便利即座にパーティー組んでダンジョンへGO!!

FINAL FANTASY XIV: 新生エオルゼア βテスト

簡単便利即座システムの先にあるもの

大陸間だろうが移動はテレポで一瞬のうちにワープ。
戦闘終了後に長い休息なんて不要、瞬く間に自動回復。
クエストはジャーナルやマップ完備で迷うことなくサクサク進行。
パーティー募集のシャウト?集合待ち?なんて時代あったの?自動マッチング自動ワープ。
これがMMORPG廃人が夢見た理想郷なのか?
いいぞもっとやれ!!

FINAL FANTASY XIV: 新生エオルゼア βテスト

FINAL FANTASY XIV: 新生エオルゼア βテスト

所感

凄く面白いし、ストレスが少なくて初心者のこともよく考えられていて素晴らしい出来だと思う。
オープンβテスト以降も楽しめることは間違いないと確信している。
ひとつ不安を挙げるとしたらメインクエストという強力な導線がプレイスタイルを強要していることだ。
戦闘職を育ててプレイヤースキルを高めて、パーティープレイで貢献することが求められる。
これができないプレイヤーはメインクエストから脱落することになる。
メインクエストが詰むということはプレイヤーのモチベーションを大きく損なうことになるので、できないプレイヤーは引退を強いられることになるだろう。
商業的にどうなんだ?という疑問があるが、それ以上にFFのMMORPGはかくあるべきものという確固たるゲームデザイン論の上に構築されたのが新生エオルゼアだろう。
それはさておき、一度死んだサービスを蘇えらせてここまでやってのけたスクエニの底力と吉田Pのシゴトに賞賛を送りたい。

FINAL FANTASY XIV: 新生エオルゼア βテスト

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