DSのWi-FiコネクションはWEPと呼ばれる暗号を利用できますが、以前からWEPは解読が可能ということが分かっていて危険だったんですが・・・
それがなんとWEPを10秒で解読できる方法が発見されたそうで、しかもそのプログラムの公開を検討しているそうです。
驚くのはフツーのパソコンで出来るということです。
「WEPは10秒で解読可能」、神戸大と広島大のグループが発表
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/10/14/21162.html
で、先日発表されたDSiなんですが、こちらはWEPよりも強力で解読が困難な暗号のWPAやWPA2を利用できるようになっています。
私みたいなセキュリティ心配野郎はとっととDSiを買って安心すればいいのでしょう。
と思っていたのですが、DSiであっても従来のソフトはWEPしか利用できないようです。
というのも、社長が訊く「ニンテンドーWi-Fiアダプタ」によると

先日発表されたばかりのニンテンドーDSiを使うときは、従来のDS用ソフトは、従来のセキュリティレベルですが、ニンテンドーDSiブラウザーやニンテンドーDSiショップなどDSi専用に作られた新たなソフト群では、セキュリティレベルの高い方式を使えるようになりました。

という、いわっちの発言なんですけども
ここで言う従来のセキュリティがWEP
セキュリティレベルの高い方式がWPA/WPA2のことだとして、新たなソフトでしかWPA/WPA2を利用できないと読めます。
社長が訊く「ニンテンドーWi-Fiアダプタ」
http://wifi.nintendo.co.jp/wap/interview/index.html
ちなみにWiiはWPA/WPA2に対応しています。
そんなに必死になって、WEPが解読されて何かマズイことあるの?という疑問もあるでしょう。
おうちのインターネット回線をタダ乗りされたり、パソコンをのぞかれたり、スパムメール送信の踏み台にされたり、スパイウェアやウイルスを埋め込まれたり、いたずら犯罪予告の書き込みに使われたり、著作権違反ファイルのアップロードやダウンロードに使われたり、不正アクセスの踏み台にされたりとか、まだまだありますが。
で、どうすりゃいいのか。
ずばり、ニンテンドーWi-Fiネットワークアダプタを買え!!ってこと。
ニンテンドーWi-Fiネットワークアダプタを使うとどうなるのか。
で、またまた、いわっちの発言によると

Wiiやパソコンをつなぐときは、セキュリティレベルの高い方式を使いながら、一方ではDSともちゃんと通信ができるという仕組みなんですよね。

これをマルチセキュリティと呼んでおり、ニンテンドーWi-FiネットワークアダプタではWiiやパソコンはWPA/WPA2を利用し、DSだけはWEPを利用することで、Wiiやパソコンは守られるというわけ。
DSは守れませんが、DSの通信を解読されても別にいいでしょ?ってことになる。
これだとパソコンはのぞけないけど、インターネット回線の乗っ取りは出来るので、完全解決とはいかないですね。
マルチセキュリティについては、同様の機能を持つ無線ルータが既にバッファローやNECやコレガから市販されているので、それらを使っているなら同じことですね。
古いセキュリティ技術が破られるのは仕方ないことで、これが古いパソコンとかならまだしも、DSやDS Liteとなると、現在稼動している台数からして別次元なわけです。
任天堂がなんらかのアクションを起こしてくれることを願っています。